こんにちは。ゆうと(プロフィールはこちら)です
写真家 幡野広志。
みなさんはご存知でしょうか。
僕はこの方に、この方の写真に出会って「写真とはこういうものなのか」と考えさせられました。
そんなお話をお届けします。
写真家 幡野広志との出会い
僕が幡野さんの写真に出会ったのは昨年の11月。
宮城県で撮影の仕事があった際に訪れた、気仙沼にある道の駅で出会いました。
そこでは「気仙沼漁師カレンダー」の展示が行われており、2021年のカレンダー写真を担当された写真が30枚ほど言葉と共に展示されていました。
僕はそこにある写真と言葉に一瞬にして気持ちを持っていかれました。
30枚ほどの写真を1時間ぐらい何回も何回も目に焼き付けるように鑑賞しました。
どこかの山から眺めたであろう景色や、船に乗ってカモメが飛んでいる写真、新米漁師さんの写真などどれもが印象に残り、写真から何か訴えられているそんな気までしました。
「写真で圧倒された」
そんなことを体験したのが僕の出会いです。
写真家 幡野広志とは
1983年東京生まれ
2010年広告写真家高崎勉氏に師事
「海上遺跡」Nikon Juna21受賞
2011年独立、結婚
2012年エプソンフォトグランプリ入賞
狩猟免許取得
2016年息子誕生
2017年多発性骨髄腫を発病
近著『なんで僕に聞くんだろう。』(幻冬舎)
写真集『写真集』(ほぼ日)
気仙沼漁師カレンダーより引用
幡野広志さんは2017年多発性骨髄腫という病を発病し、余命宣告をされている写真家・ライター・元猟師の方です。
自信が発信していたブログを元に本を三冊執筆されています。
写真に対する考えの変化
僕は幡野さんの写真に出会うまでいわゆる「写真家」と呼ばれる方の写真をまともに見たことがありませんでした。
僕はその当時人物を撮ることこそが写真を撮る意義だと感じてました。「日常」の瞬間に目をむけていませんでした。
それに加えてスナップ写真や、風景の写真に「つまらない写真だな」なんて思ってました。
ほんとすみません。
ただ、幡野さんの写真はそんな僕をスナップ写真好きにしてくれました。
写真が何かを伝えてきます。
例えばこの魚が水揚げされている写真。
気仙沼漁師HPから引用。
なぜか目を惹きつけられます。
光がいいのか、構図がいいのか、きっとそれもあると思います。
でも、それだけだは人の心にまで写真は入り込まないと感じます。
撮影者の想い、感情、漁師さんの想い、周りの雰囲気、そんなのが1枚に入り込んでいるからこそ人に伝わる。
人を魅了する写真を撮りたいと瞬間的に想いました。
写真を撮る意味。
僕にとって今写真を撮る意味は「」。
残念ながら固まった考えはまだ特に決まってません。
以前の記事でこのようなことを書いたのですが、この時からもすでに変わってきてます。
[blogcard url=”写真歴2年目の20歳。自分がなぜ写真を撮るのか改めて考えてみた。#のちハレサロン。“]
また改めて自分の写真を撮る意味に向き合ってみたいなって想います。
まとめ
僕は幡野さんに出会って「写真家」というのは写真を心にまで届けるスペシャリストだな感じました。
自分の世界観で人の心にまで写真を届ける。
僕はそんな写真が撮れる人になりたい。
ただ人物や、スナップ写真を撮るだけじゃなく写真に気持ちを載せたい。
そんな風に僕はなりたい。
ぜひ幡野さんを初め「写真家」という方の写真に触れてみてください。
きっとたくさんの気づきと、未熟さと、圧倒感、感動を味わうと思います。
今しかできないことを楽しんでいきましょ。
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