※ネタバレ無「6人の嘘つきな大学生」読了記録。めちゃくちゃ面白い伏線回収の連続!読んでて飽きないミステリー
こんにちは、ゆぅと(@yucamelife)です。
読了記事、かれこれ20ぐらいは書いたでしょうか。ちりも積もればですね!振り返ってみると歩んできた道のりが感慨深いです。
歩んできた道のりが感慨深いのはミステリー小説も同じでしょうか。
読み終わった後「あれはそういう意味だったのか」と思わせてくれるあの感じ。恋人に勧められミステリーにハマりつつあります笑
今回読んだのは「6人の嘘つきな大学生」著:浅倉 秋成
読み進めながらの伏線回収の連続で最後はスッキリ「面白かった!!」と思えた本。いろんな人に読んでほしいミステリー小説です!
6人の嘘つきな大学生 あらすじ
成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。
最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。
全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。
仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。
彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。
(Amazon商品概要より引用)
6人の嘘つきな大学生 読んだ感想
読んだ感想として、まずは「伏線回収やばすぎ、この本おもしろすぎ」と思いました。
浅倉秋成さんの本は「ノワール・レヴナント」「俺ではない炎上」に続いて3冊目だったのですが、どれも満足感が半端ないです。
この本の舞台は就活。きっとほとんどの人が経験する就活という舞台をもとにしていることもあって話にも入りやすいのかなと多います。
(まだ就活を経験していない人が前半部分を読んで嫌だとは思って欲しくない、、、)
題名にもある「嘘つき」という言葉。
人間の嘘。企業の嘘。社会の嘘。生きていく中で酷い目にあうこともある「嘘」
その嘘を絡めた伏線の数々。「自分たちから見えてるのはその人のほんの1部。その人の本当の部分なんてわからない」という言葉
なんか読んでたらちょっと苦しくなる部分もあったり、、、
それでも、じゃあどうしたらいいんだよ!となったとしたら僕なりの考えですが、信じ続けることしかないのかなと思ったり。
読んでいてミステリーを単純に楽しむもよし、人間模様を楽しむもよし。いろんな楽しみ方のできる本だなと感じました。
また、就活時期の話途中に数年後のインタビューが挟まりながら本が進んでいくのですが、そういった話の進行の仕方も面白いなと思いました。
最後に
感想内でも触れましたが、浅倉秋成の本はどれも最高に面白いです!
ぜひ他の作品の中にも入り込んでミステリー楽しんでください。個人的におすすめは「俺ではない炎上」です!読んでいて苦しくなりますが、、、笑
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