すきよび
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「不滅のワイルズ」享年17歳の少年が伝えてくれる。生きろということを。

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こんにちは!ゆぅと(プロフィールはこちらから)です!

今まで恋愛小説の書評を書いてきましたが、今回は少しばかり違います。

「不滅のワイルズ」こちらの本を読了したので、その感想をまとめます。

この本を読み終わって「生きるしかない」と思いました。

なぜそのように思ったのかを交えながら紹介していきます。



「不滅のワイルズ」あらすじ

小学3年生で発症、中学1年で再発、高校1年で再々発したT細胞型急性リンパ性白血病。

受け入れがたい運命に怒りをおぼえながらも、17歳の少年はフェルマーの最終定理を証明した数学者アンドリュー・ワイルズの不屈の精神に共鳴し、「ワイルズ」の名で闘病の日々を綴った。

死とはどういうことなのか。

私の遺志は、級友、そして後輩へと語ってください。

かつて、笑いながら自分の葬儀を指示し、遺書を書いた子供がいたことを知ってほしいのです。

(本誌背表紙引用)

「不滅のワイルズ」感想

僕がこの本を読んで思ったのは「生きるしかない」です。

母が産んでくれたこの命には、たくさんの手助けを得ながら生きながらえてきた命、何不自由ない命、たくさんの出会いをくれた命、たくさんの可能性を持っている命。

いろんな命が重なりあって今、生きている。

それでも、このワイルズのように17歳で亡くなってしまう人がいる。

本の中身でも触れられていますが、「可能性も機会も失うことは要するに死ぬってこと」人は可能性があるから生きていられる。

今、何不自由なく生きている。ということはたくさんの可能性に溢れているということ。

海外旅行に行ける可能性警察官になる可能性プロ野球選手になる可能性。

それが失われた時、人は死ぬ。

なら、今生きているのなら、その可能性を信じ、生きるしかないんじゃないか。

僕はそう思いました。

そして、可能性を信じ、「下手の横好き」でもいいから明日じゃなくて今やる。

人は無意識の内に自分は死なないと思っているのではないかとワイルズは言います。

死なないと思っているから、明日に回す。

もし、明日動けなくなったら、一生動けなくなったら、そのできなかった後悔も可能性がなくなることにより奪われてしまう。

だから「下手の横好き」でいいから、いろんな可能性を試してみるべきだと。

毎日できるかぎり後悔は残したくないなと僕は思いました。

本を読む映画を見るブログを書く人と関わる写真を撮る。

自分の好きなことを毎日ただひたすらにやっていきたい。

そんな風に思いました。




生きるとは

生きるとは、「やりたいことをやる」ことなんじゃないかなと。

誰だってやりたいことをやりたいと思っている。でも、できない。しかし、その可能性を閉ざしたのは自分自信なのではないのでしょうか。

可能性を、機会を奪われる人がいる。なら、まだ可能性があるのならその可能性にしがみつき、下手でもいいからやってみる。

もし、挫折しそうになったらワイルズが背中を押してくれるはずです。

僕も自分の可能性を信じ生きます。

一緒に最期まで生き切りましょう。

終わりに

不滅のワイルズの感想を記事にしました。

自分の生き方について考えさせられる本に出会うことができとても嬉しく思います。

誰かの生きるを考えるきっかけに、生き方で悩んでいる人の参考になってくれると嬉しいです。

ご意見・感想お待ちしています!!

最後まで見ていただきありがとうございました。

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ゆぅと
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