こんにちは!ゆぅと(プロフィールはこちら)です!
お久しぶりの読書記録です📕
今回ご紹介する本は最近僕がハマっている汐見夏衛さんの「明日の世界が君に優しくありますように」です。
「明日の世界が君に優しくありますように」ストーリー
ある出来事から家族も友達も信じられなくなった真波は、高校進学を機に1人、祖父母の家に引っ越してきた。
優しすぎる祖父母にも、正義感が強く説教ばかりの同級生・漣にも苛立ち、息苦しさを感じていた。
そんなある日、夜の海岸で不思議な青年・ユウと出会ったことで少しずつ変わる真波の心。
そしてそこには、いつも漣がいてくれた。
しかしある時、海で子どもが溺れる事件が起きる。
ユウが救助し事なきを得たが、別人のように取り乱す漣。
実は漣には、残酷すぎる過去があって。
ー背表紙参照ー
「明日の世界が君に優しくありますように」グッときた言葉
「真波の人生は、真波のものだろ。親なんかにお前の人生、左右されるな。壊されるな、つぶされるな、奪われるな。ここまでの人生が親のせいでむちゃくちゃだったって言うなら、これからの人生は、思いっきりやりたい放題やって、お前の好きに生きてやれよ」
この言葉は自分が親のせいで人生がめちゃくちゃになったと思っている真波に漣がかけた言葉です。
そんなの言われても無理に決まってるじゃん。って思う人もいると思います。
そんな人はぜひこの本を読んでみて下さい。
なんで親は自分にそんな言葉をかけてくるのか考えたことがありますか?
自分の思いをちゃんと言葉にして伝えていますか?
自分の思い込みで言葉を受け取っていないですか?
そんなことを考えされられる本です。
実際、自分自身も生きる希望がなくなっている時もありました。
学生時代は「自分がそんなことを言ったってどうせ分からないんでしょ」なんて思って自分の気持ちをしっかりと伝えることもしてきませんでした。
周りと自分を比較ばかりして思いっきり楽しめることができていませんでした。
でも、周りと比較することをやめてみたり、考えを改めてみると人生損したなって感じました。
(そう思えるのに3年ぐらいかかりましたが、、、)
たくさんの気づきを得られます。
自分を見つめ直す時間になります。
人生楽しくないな、親なんて嫌いだ、とかとかの考えを持っている人にぜひ読んでみて欲しい本です。
まとめ 一旦、ゆっくり周りを見渡してみよう。
自分の心にゆとりがない人。過去にトラウマがある人。人間関係に信頼が持てない人。
いろんな人がいると思います。
そんな時こそこの本を読んでみて欲しいです。
ゆっくり周りを見渡す時間を作ってみませんか?
僕は昔、温熱の施術をしていただいている方にこんな言葉をかけていただきました。
「道を踏み外そうとしてる時に、元の道に戻してくれるように人と出会うんだよ。
人は出会うべくして出会う。」
これは本にも同じことが言えるのではないのかなと思います。
このブログが誰か出会いになりますように。
本の紹介でこんなこと書いて欲しいよって方はぜひご連絡ください🙂
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