Fanatec ClubSport DD+ × GT7のFFB設定を「意味」から理解して詰める

こんにちはゆぅと(@yucamelife)です。

FanatecのホイールベースClubSport DD+を導入してゲームを始めたしたとき、最初にやったのはAIに聞いたり、ネットで見つけた「おすすめ設定」をそのままチューニングメニューに打ち込むことでした。ホイールのOLED画面にはSEN、FF、FUL、NDP、NFR、NIN、INT、FEI、FOR…とアルファベットの羅列が並んでいて、正直「何を触っているのか」はまったくわかっていませんでした。それでも、集めた数値を入れるだけで走りはちゃんと良くなったので、しばらくはそれで満足していました。

ところが、しばらく走らせているうちに「もう少しこうしたいな」と思う場面が出てきました。いつかこの項目の意味を理解して自分でチューニングできるようなったら楽しいだろうなと思っていましたが、そのいつかを動かしはじめました。

そこから、またAIに頼りながら、1項目ずつ「これは何のためにあるのか」を理解していくことにしました。実際に数値を変えて走ってみると、ハンドルから伝わってくる情報の量や質感がはっきり変わって、素直に「これはすごい」と感動です笑

この記事では、そのときに整理した各項目の意味と、自分が現在最終的に落ち着いた設定値・その理由をまとめていきます。

まだまだ、自分も勉強中ですが一緒に理解を深められたらなと思います!それではいきましょ〜

SEN(Sensitivity)— ハンドルの「切れ角」

チューニングメニューを開いて最初に出てくるのがSEN。調べてみると、これは「ハンドルを左右いっぱいまで回したときの舵角(角度)」を決める項目だとわかりました。

数値を小さくすると、ちょっと回しただけでタイヤがすぐ切れきる=クイックでゲーム的な感覚になり、数値を大きくすると、実車のようにたくさん回さないと切れきらない、リアルな挙動に近づきます。

GT7の場合は「AUTO」という選択肢があって、これにしておくとゲームが車種ごとに最適な舵角を自動で設定してくれます。フォーミュラカーとGT-Rでは適正な切れ角が全然違うので、最初からAUTOのままにしていて、これまで特に不満はありません。

FF(Force Feedback)— 全体の「手応えの強さ」

次に出てくるのがFFです。これはForce Feedbackの略で、ハンドルに伝わってくる手応えの総量を決める項目です。数値を上げるほど全体的に重く・強くなり、逆に上げすぎると手応えが天井に張り付くように潰れてしまう(クリップする)こともあるとわかりました。

自分のGT7の設定ではFFを90にしています。DD+はもともとパワーが強いホイールベースなので、ゲーム側の「フォースフィードバック」設定を4(10段階中)に絞ることで、ベース側は強めに取りつつクリップを避けるバランスにしています。

実際に数値をいろいろ試したとき、ハンドルの手応えが一番わかりやすく変わったのがこのFFでした。

FUL(FullForce)— Fanatec独自の「上乗せ」演出

FFの次にあるのがFULです。これはFanatec独自の機能で、対応しているゲームだとエンジン音やテレメトリ情報をもとに、FFBモーターから追加の振動・ディテールを上乗せしてくれるというものでした。対応していないゲームでは何も起きないので、無視してOKな項目です。

GT7はFullForce対応タイトルなので、自分は45にしています。他の項目ほど劇的な変化ではなかったですが、「ちょっと情報量が増えたかな」くらいの上乗せ効果として捉えています。

NDP(Natural Damper)— 戻ろうとする力の「粘り」

ここが、FFの次に体感がはっきり変わった項目でした。NDPは、ステアリングを動かしたときの「粘り」と、手を離したあとにどれくらい早く落ち着くか=センターに戻ろうとする力の効き方をコントロールする項目です。

数値を上げると動きがねっとり重くなり、ふらつきも早く収まって安定感が出ます。逆に下げると軽快になる代わりに、据わりが悪くなります。

自分のGT7設定ではNDPを55にしていて、しっかり「戻ろうとする感覚」を出しつつ、重すぎない着地点を探った数値です。

NFR(Natural Friction)— 「グラグラ」を抑える一定の摩擦

NFRも、体感がはっきり変わったもう一つの項目でした。これは速度に関係なく常に一定でかかる機械的な摩擦感を決める項目です。

下げると軽くスルスルになる代わりに、ハンドルがグラグラと落ち着かない感覚になりやすく、逆に上げるとどんな場面でも一定の重さ・安定感が出ます。

自分のGT7設定ではNFRを14と低めにしていて、必要以上に重くしすぎず、それでもグラグラしすぎない、というバランスを探った数値です。

NIN(Natural Inertia)— ハンドルの「重量感」

NINは、ステアリング自体に重さ(慣性)があるかのように演出する項目でした。数値を上げると、まるで重い物を回しているような感覚になり、切り返しの反応も少しもっさりします。逆に下げると、軽くクイックな操作感になります。

ここは正直、自分でいろいろ試して決めたわけではなく、AIに聞いて集めた設定値(6)をそのまま使っています。FF・NDP・NFRほど「変えて体感が変わった」という実感はまだありません。

ここから先は、まだ試せていない項目たち

INT・FEI・FOR・SPR・DPR・BLI・SHO・MPSについては、正直まだ自分で1つずつ変えて試したわけではなく、AIに聞いた数値をそのまま使っています。ただ、意味を調べておくと「次に何を触ればいいか」の見当がつくので、ここでまとめておきます。

項目何を変えるか自分の設定値
INT(Interpolation)FFBの更新間隔を補間して滑らかにする。上げると滑らかだが眠く感じ、下げるほどダイレクトで生々しい3
FEI(Force Effect Intensity)路面・縁石・ABSなど「当たり」のキレ。上げるとガツンとシャープ、下げるとマイルド100
FOR(コンソール用フォース強度)GT7からホイールへ送る基本フォースの倍率100
SPR(コンソール用Spring)ゲームが要求するスプリング効果。GT7では基本使わないOFF
DPR(コンソール用Damper)ゲームが要求するダンパー効果。GT7では基本使わないOFF
BLI(Brake Light Indicator)ホイールのLEDがブレーキで光る閾値。走行フィールとは無関係OFF
SHO(Shock)ホイール内の振動モーター。エンジン回転やロックアップで振動するON
MPS(Multi Position Switch)ロータリースイッチの割り当てモード。走行フィールとは無関係AUTO

FEIとFORが両方100になっているあたりは、正直「強めにしておけば間違いなさそう」で決めた数値な気がしていて、ここは次に自分で1つずつ動かして試してみたいところです。

一覧にまとめが画像も作ったので参考にしてみてください

Fanatecチューニングメニュー表

まとめ

最初にチューニングメニューを開いたときは、SEN・FF・NDP・NFR…とアルファベットが並んでいるだけで、正直何が何だかわかりませんでした。テンプレの数値をコピペして満足していたところから、実際に1つずつ意味を調べて、数値を変えて体感してみることで、ようやく「これはこういうことだったのか」と腑に落ちる感覚がありました。

特にFF・NDP・NFRのあたりは、変えるとハンドルから伝わる情報がはっきり変わることを実感できましたが、INT以降の項目はまだAIに聞いた数値のままです。これから自分の手で1つずつ動かして、確かめていきたいと思っています。

もし今、テンプレの数値をそのままコピペして使っている項目があるなら、まず1つだけでいいので、それが「何を変えているのか」を調べてみてください。数値を動かしたときにハンドルから伝わってくる感触の違いが、きっとわかるはずです。

ちなみにこの記事は、PS5に初めてハンコンを導入したときの話の続編にあたります。導入編もあわせてどうぞ。

PS5に初めてハンコンを導入してみた|グランツーリスモ7

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