Kindleのハイライト1,000件をClaudeでObsidianに取り込んで「自分だけの本棚」を作った話
こんにちは、ゆぅと(@yucamelife)です。
私は今、Kindleと紙の本、どちらで読書をしようかとても悩んでいます。
悩んでいるのは「パッと本を手に取る感覚」、そしてパラパラと内容を読んでみるという行動が、デジタルだと取りにくいなと感じてきたことです。
Kindleを使い始めた理由
もともとKindleを試してみたのは、紙の本が場所を取るのを解消したかったことと、自分が気になった言葉をわかりやすく残しておきたかったからです。今は「Kindle Paperwhite」と「Kindle Scribe」の2台を使っています(2台持ちの話はKindle端末を2台持ちするメリットに、Scribeの話はKindle Scribeレビューに書いています)。
今はKindleと紙の本を使い分けている
今は、読書の仕方をこのように分けています。
- デジタル(Kindle):漫画など、冊数が多いもの
- 紙の本:ビジネス書、本屋で出会った本
紙の本とKindle、それぞれの良さは電子書籍と紙の本のメリットでもまとめています。
紙の本だと「気になった言葉」が残しにくい
ですが、冒頭で話した「自分が気になった言葉を残しておきたい」というのが、紙の本では難しいんです。
そこで、最近流行りのAIを使ってなんとかできないかと考え、Kindleのハイライトを読み取りつつ、紙の本で気になったところも同じ場所に格納できるような「自分だけの本棚」の仕組みを作ってみました。
言葉をためておく場所には「Obsidian(オブシディアン)」というメモアプリを使っています。
- 書いたメモがパソコンの中に普通のファイルとして保存されるので、サービスが終わっても消えにくい
- メモ同士をリンクでつなげられるので、本と本、言葉と言葉のつながりが見えてくる
- 無料で使えて、AIからもファイルを読み書きしやすい

紙の本の取り込みは、とてもシンプルです。気になった文があるページを写真に撮って、「この文が残したい」とAIに教えるだけ。そうすると、Kindleのハイライトと同じ自分専用の本棚に、どんどんたまっていきます。

紙の本の「偶然の出会い」を、デジタルでも少しだけ
私は本を読むとき、偶然の出会いを求めているところもあります。紙の本をパラパラめくっていて、ふと目に留まった一文に引き込まれる、あの感覚です。
そこで、自分が作った本棚には、過去に自分がハイライトした文を一文だけ出すようにしています。開くたびに、忘れていた言葉と偶然また出会える。紙の本で偶然出会う感覚を、デジタルでも少しだけ再現してみたような感じです。
読書記録のブログ記事にもつながる仕組みに
ついでに、これはデジタルか紙かの話とは離れますが、読書記録のブログ記事(たとえば未来をつくる言葉 読書記録)も書いているので、それにつながるような仕組みも仕込んでいます。こういう自分専用のツールも、AIを活用することで作れちゃう。すごい時代になりました……笑
同じように作りたい人へ:AIへの頼み方の例
「自分も作ってみたい」という人向けに、AIへの頼み方の例を置いておきます(私が使った文そのままではなく、伝え方の例です)。最初から完璧を目指さず、1冊分だけ試して、出来上がりを見ながら直していくのがおすすめです。
- Kindleのハイライトを取り込む:「Kindleのハイライト一覧ページを読んで、本ごとに1つのメモにまとめてObsidianの読書フォルダに保存して。メモの先頭には書名・著者・ハイライトの数を入れて」
- 紙の本の言葉を足す:「この写真のページで、線を引いたこの一文を書き起こして、〇〇(書名)のメモに追記して。ページ数も添えて」
- 本棚ページを作る:「読書メモを一覧にした本棚のページを作って。開くたびに、過去のハイライトから1文をランダムで表示して」
おわりに
まだ自分の本棚を作り始めて、運用し始めたばかりですが、アップデートなども今後の記事でお伝えできればと思います。AIで日記をObsidianに取り込む仕組みは手書き日記をAIがObsidianに文字起こしする仕組みに書いているので、よければこちらもどうぞ。
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